2009年6月23日火曜日

イソップからの伝言

「ああ、情けない。裏切られると思っていたものに助けられ、一番頼りにしていたものに滅ぼされた」

イソップ物語の一つの台詞。これを上手い社会批評に繋げられる人が居ることに驚いた。

http://www.blogger.com/post-create.g?blogID=6373139145677975423 @ 産経新聞



最近、私のような若輩者が読んでも反吐が出るような文章が多いなか、珍しく勉強になった。

2009年6月14日日曜日

DSJ 2009に行ってきた感想とか

Digital Signage Japan 2009 に行ってきました。

6/10 〜 6/12までの開催だったのですが、私は11日に行ってきました。

同時開催はINTEROP, RSA CONFERENCE, IMCなど。一応DSJのチケットで全部見て回れたので面白かったよ。中の画像は許可を取っていないので公開はしませんが、いくつかメディアが報道されているのでそのリンクを拾います。

電子看板、携帯やセンサーとも連動 デジタルサイネージジャパン2009開幕

薄型、人型、大画面・・・ 写真で見るデジタルサイネージ2009

大画面からテーブル型まで幅広く提案する大日本印刷 デジタルサイネージジャパン2009

特に驚いたのが、100インチを超えるPanasonicの液晶ディスプレイですなー。

IT-PLUSの画像を引用

しかもこれタッチパネル操作可能なので、色々インタラクションできます。是非うちの研究室に1台欲しい所。誰か寄贈してください orz

他にもリンクアースの乳白色から透明に変わるスクリーン(記事中段のあたり)とかも面白かった。きっとショウウィンドウとかに使ったり、一次的なプロジェクタスクリーンとしての利用等、色々応用が考えられる。

あとは、有名なてのりぽっぷ。これを作った方に一度お会いしたかったので、現場で会えたので凄い嬉しかった。ちなみに、私と同じ大学の出身だそうで、驚きましたわ。またお会いしてお話できればなーと思ったり(実は結構近しい存在なので)。

他にも沢山あるけど、この辺で。総評としては、デジタルサイネージはマネタイズが進んでいる業界なので、凄く活気があった印象。デジタルサイネージ業界では、初の大規模なイベントが日本で開催されるということもあって、出展サイドもかなり力を入れていた様子。あらゆる所で名刺交換が行われ、展示物で使えそうなものが無いか探す人、自分達の技術を使ってもらう為に会場を回る人、他社の偵察など、様々な思惑をもった人が居ました。ちなみに学生は殆ど居ないそうです(笑

今回は、デジタルサイネージでどう見せるかというよりは、どういうデバイスで表示したら面白いか、という点に焦点があったように思う。システム屋としてはちょっと残念かも?と思ったり。でもデバイスを沢山眺めていたら、創作意欲が沸いてきていい刺激になったよ!研究のネタとかに困っている人は、分野が違ってもこういうイベントは積極的に参加した方が良いと思う。単に技術を見るだけじゃなくて、何故お金になるのか、何故新しいのかを出展者達は巧みに説明してくれるし、新しい視点を効率良く見ることが出来るから。

こういうイベントって事前登録したり、学生だったりすると無料で見られることも結構あるので、どんどん皆いくと良いと思うよ!会場には学生なんて、1割も居ないんだけどオススメ!

2009年6月12日金曜日

男女が上手に共存する上で、今知っておくべきたった一つのこと

はてなダイアリィ風タイトルでこんにちは。内容もちょっと攻撃的に書いています。

世の中に「男女平等」ってのがある。しかし、男と女というラベリングがされている時点で平等じゃないこと位は誰だって判っていることだ。しかし、世の中「男女平等」という言葉が安易に使われる。

元々は男女同権という言葉だった。要するに社会的な権利を男女共に同じようにしようという流れ、選挙とか人権とかの話、現代に入ると就職と昇進とかも入る。それが転じて(?)男女平等という言葉になったのだろうけど、私が耳にする、日本で使われる男女平等は良く無いと思っている。

男女平等によって女性の為に振りかざされる正義に、女性自身ですら困惑したり、疑問を感じているケースがある。平等という名の下に逆差別が認められる状況 というのが発生しているからだ。例えばレディースデイとか、女性専用車両とか。例えばこれが、ハンディキャップ専用車両とかなったら、途端に騒ぎだす団体 がいるだろうに。

勿論、女性が虐げられたり、男性が無理に男らしさ(という曖昧なくくり)を求められたり、ということが無くなるのはとても良いことだと思う。でもそれは「男女平等」じゃなくて、性差を理解し、互いに尊重し合うことで成り立つべきなのではないだろうか。

要するに私が言いたいのは、元々男と女は違う生き物なんだから、平等なんてのは土台無理な話ってこと。重要なのは性差を理解し、お互いを伸ばせるような適当な差別をするべき。難しいのは判ってるけど、せめて言葉にするぐらいのことはしていきたい。

こんな当たり前のこと、誰だって判っているはずなのに、今日も無責任な男女平等が平然と存在することに憂いを感じざる得ない。

2009年6月11日木曜日

演説について

演説が上手い人は本当に尊敬する。

代表格はSteveJobs

Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address @ youtube

この人はkeynoteが一番光るけど、このスピーチは素晴らしい。特に、数字や単語に意味を持たせるのが本当に上手い。私は長いkeynoteをやるときは、必ずJobsのkeynoteを一度は見直すぐらい好きだ。

日本人だと麻生太郎

麻生太郎総理大臣吉祥寺街頭演説 @ niconico

この人も上手い。口調はべらんめぇだし、滑舌も良く無いが、ストーリーの組み立てと、間の手の入れ方、そして難しい事象を噛み砕いて話す能力は素晴らしい。この人はkeynoteよりも、対話式が一番力を発揮すると思う。研究室公開などで、下級生をのせながら話をしたいときなどは、この人を参考にしている。


更に国の頭つながりで、Barak Obama

バラク・オバマ 勝利演説 @ youtube

この人は力強く、引っ張っていく力が強い。そして若さがある為誠実さがある。アメリカの大統領は大衆が納得してしまうような力がある。上手く言葉にできないが、有名ミュージシャンがライブをやったときの一体感に似た感じ。私がそのような場所でkeynoteをすることは殆ど無いと思うが、もしやることがあるときはこの辺を参考にしたい。


と、例として3つあげてみた。お世辞にも私はkeynoteは上手く無いが、少しずつでも高みに近づきたいものである。

2009年6月10日水曜日

最近の政治についての雑感

微妙に歳出減ってんのよね。でも微妙よね。ということで話題の増税論から。

とりあえず増税論はずっと前からされてるので、良い加減ちったぁ進展させるべき。逆に言えば、下手に「4年先延ばし」とかやらない方が良いと思う。
確かにまだまだ行政には無駄が多いのは認めるし、まず無駄を削減してから増税しろ、という意見も判る。しかし国は超大組織(少なくとも個人ではとても把握出来ない)なので、どちらも少しずつ進めていかなくちゃバランスが取れないし、動きが遅くなると思っている。つまり、今の段階で増税が十分に議論されるのは当然。


次に世襲について。私的に制限する必要は無いし、選ばなきゃ良いだけじゃん?って感じ。ただ政治資金等を引き継ぐ時には、一定の制限(相続税)的なものがあれば良いかなーって感じで。要するに支持団体が支持する人を変える場合に、一定のお金が掛かるようなシステムにしちゃうってこと。勿論初任だったらお金は要らない、みたいな。


最後に移民とかのお話。
個人的にはある程度必要+外国人労働者の保障は必要だろうけど考えてる。けど実施するのは法整備にかなり気をつける必要があるし、早急に実現する必要は無い。段階的に、少しずつ様子を見ていくべきですな。
ということで、優先すべきは内需の安定、その後に輸出入の復活かなぁ。経済が戻ったら、移民とかに考えて、長期的に見た移民受け入れをじっくりと考えれば良いじゃない。今のところ、外国人参政権、人権擁護法案、主権移譲、友愛政治などの話はより慎重に議論されるべき(特に某鳩には留意してもらいたい)。


ばらばらと雑感を書いてみた。一番問題なのは、衆参でねじれてるだけじゃなくて、党内でのねじれが酷くなっていること。最近はマスコミのミスリードの助けもあって更にねじれ(マスコミ風に言えば"迷走")が酷く見える。その辺のバランスがちゃんと取れてくれれば、もう少しまともな議会が見れるんじゃないかな?

2009年6月6日土曜日

ふと思った。

過激な右翼団体の中には、日本の為に右翼活動をしているわけじゃない人が多くいると言う。更に暴力団とか某玉打ち台産業にも。逆に左翼団体には、机上の空論でしかない共産主義を理想として掲げ、その実特定のアジア諸国に有為になるように話を進めようとする異常な集団がいる。

この二つの存在を眺めていて思ったのは、右翼団体に対して軍事政権や天皇崇拝、街宣車などによる異常性を一般人に植え付け、その上で左翼思考の素晴らしさや、自虐史観、友愛(笑)政策などを唱える事によって、異常な左翼への傾向を促しているのではないかということ。

私的に、それぞれの思考はどちらも必要なものだし、存在して当然と考えているけど、最近の一部マスコミの異常な傾向などを見る限り、偶然のバランスでこの状態になったとは考えにくい。そう考えると、特定団体が意図的にイメージを作り上げようと躍起になっているように感じてしまう。

実際の所私のような若輩者に調べる術はないが、私みたいな無知な人間でも疑問に思ってしまうのだから、やはり何か変なことが起こっているのかもしれない。

2009年6月5日金曜日

突然ですが

ニコニコカフェに誰か行ってみません?

Twitterやニコニコ動画をハブにして、知らないお客さん同士でもゆるーくつながりながら、みんなでニコニコできるような居心地のいい「たまり場」をつくってみたいと思ってます。好評なら定期的なイベントに!?というものらしいです。

秋葉原で6/6(土) 24:00〜5:00というかなり特殊な時期に開催されますが、誰か行きません?今は主催者のオフ繋がりが多いらしいので、一人で行くのは忍びないのです。

最近知らない人に出会う機会に飢えているので、誰か行こうぜ。

2009年6月2日火曜日

久しぶりに徹夜した

プログラムを修正したり追加したりしてたらテンションが上がってきて、気付いたら朝日が昇ってましたとさ。久々の集中力な気がする。

明日研究のデモ発表(一般人向け)があるので、ポスターとかの準備も並列して行ったり。うちの大学は比較的簡単にA1サイズ印刷可能なプリンタを使えるので、結構便利だったり。あの大きい機会がががっしゃがっしゃと動くのを見てるのは結構楽しいよ。

今日は早めに寝たい。でないと明日が死ぬ。明日は実りある議論を沢山したい。

『良い議論は、良い睡眠から』

なんてね。