2008年6月18日水曜日

個人情報が握られているという話

最近googleに依存している為に情報がすべてgoogleに握られているという状態である。

自分の場合は、やろうと思えば、氏名年齢性別はもちろんのこと、すんでいる住所まで簡単に特定できるだろう。ちなみに私の名前をgoogle検索するだけで、私の研究や在学する大学も勿論判る。
webに情報を載せていくということはそういうことなんだろう。
私はそういうことに関してはある程度割り切って生きているが、他の人はどうなんだ?

あと、twitterも結構やっかいね、自分のIDを検索するだけで私生活が見えてくる。TwitStatsとか使うと、書き込んでいる時間から活動時間も大体見えてくる。
うーん、なんかキモチワルイ?感じ。

その逆を貫いているのが2chだよなぁ。あのweb1.0的な先進的なサービスはいつまで続くんだろう。でも専用ブラウザの発達でどうも1.0的な悪さをカバーできているあの不思議感はすばらしい。ニコニコ動画は匿名性を生かしつつの情報発信としてはいいと思うけど・・・少し弱いかな。盛り上がれるのはとてもいいと思うけども。

でも個人的に思うのは、あまりコンピュータに明るくないエンドユーザの情報発信は一先ず落ち着いたのかなと感じている。なぜならば、mixiの日記の更新頻度が一時期に比べて明らかに低下しているしね。逆に、twitterなどのミニブログやpixivなどの細分化されたSNS、hatenaなどブログサービスなどに人口が分散している様子も見られる。恐らくweb3.0(あまり好きでない言葉)ではこういったサービス同士をエンドユーザがマッシュアップする時代が来るのだろう・・・たぶん。そこまでできたら、その先はどうなるんだろうなぁ。

個人的には情報公開のレベルをもっと細かく設定されるべきだろうな。ニコニコ動画とかだと最初HNも無いような人が、HNができて、ブログを初めて、そして最後はプロフェッショナルとして素性を晒して表舞台に立つ。こういった一定の流れをサポートできるサービスがガンガン出て来たらもっと面白いなと思う。あ、FaceBookってもしかしてそういう側面があるのか・・・デモあれは基本実名だしなぁ。

いかん、考えがまとまらないのでこの辺で。

0 件のコメント: