2008年6月17日火曜日

Web情報のあり方

最近自分は,RSS中毒者になっていて、GoogleReaderを愛用している。
更にGreaseMonkeyを入れて、GoogleReader Fullなどを利用して、
情報をできるだけ得やすい状態を作っている。

それによって、フィードの共有設定にするかの選定などがやりやすくなった。
個人的に備忘録的にフィードを登録している帰来があったので、これは良いといえた。
しかしながら、いくつか問題点が見えて来ている。

1.デザインの限界
RSSにはサイトデザインが無いため、フルテキストを取得したとしても
Readerで表示すると文章が読みにくい状態になってしまう。
これはファインダビリティが下がってしまい、有用な情報を見落とす可能性がある。

2.ロード時間の問題
全文をロードするjsが走っている間は、情報を見ることができない、
更に全文を取得する為のリンクが表示されるまでにも待ち時間がある。
これは大量に情報をさばく人間に取ってはストレスである。

3.結局自分から見に行っている
RSSによってブラウザが自動的に更新情報を取ってくるのは良いが、
TVなどと違って、「ながら」作業として記事を読むことは難しい。
「読む」行為に相当の集中力を持っていかれる為だ。
元々TVニュースなどは「ながら」見てもそこそこ話が伝わるように、
簡略化されて、インパクトのあるテロップとともに映像で伝えられる。
このインパクトは文章だけではどうしても再現できない。

このことはRSSを「新聞」と同じ扱いだと考えるべきだとすれば、微妙ですが。
結構「ながら」で見れるWebニュースって今ないんじゃないんだろうか。

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